失敗とは、売れないことじゃない。20店舗の経営者が語る「続けるための条件」

出店者・撤退者インタビュー

「いつか自分の飲食店を持ちたい」と考えたことのある方は多いのではないでしょうか。
一方で、「本当に続けていけるのだろうか」と不安を感じる方も少なくないはずです。

「結局、やる人はやるし、やらない人はやらないんです」

合同会社S.R.Fの柴田亮さんは、飲食店経営を過度に美化されません。
理想よりも現実、勢いよりも準備、成功よりも継続。
その言葉の一つひとつからは、飲食店を「続けてこられた方」ならではの視点が
感じられます。

派手なノウハウではなく、地に足のついた経営の話。
これから出店を検討されている方にこそ、お読みいただきたいインタビューです。

〈取材者=橋本帆栞(店舗高値買取センター 総務部)〉

橋本
橋本

よろしくお願いします。まずは簡単な自己紹介をお願いできますでしょうか?

柴田さん
柴田さん

合同会社S.R.F.の代表の柴田亮です。
横浜で「松翔苑」や「田」、「豚仙人」といった飲食店を経営していて、委託しているものを含めると20店舗ほど展開している形になります。業態としては焼鳥やラーメンが多いですかね。

合同会社S.R.Fの柴田亮さんは、焼鳥やラーメンなどを中心に、20店舗ほどを展開しています。今回は経営のスタートから現在までのリアルな経験をお聞きしました。

橋本
橋本

なるほど。多くの飲食店を経営されているんですね。
では、飲食店経営を始めたきっかけはありますでしょうか?

柴田さん
柴田さん

憧れがあったとか、明確に目指すようになったきっかけとかはなかったんですけど、
21歳ぐらいの頃かな? いろいろと仕事について考え始めた頃に、行けそうな選択肢を考えて、
飲食店やるのもいいなって思うようになったのがきっかけでしょうか。

柴田さん
柴田さん

あ、あとさっき言ったように飲食店の経営に憧れとかはなかったんですけど、
食べるのは好きでしたかね(笑)。

飲食店を始める理由は人それぞれですが、
始めた後に直面する現実は、想像以上にシビアなものです。

では、実際に店を持つとき、どんな準備をしておくべきなのか。
柴田さんが語るのは、数字だけでは語れない「準備」の話でした。

開業前に押さえておきたい準備のリアル

橋本
橋本

なるほど。それで飲食の道を選ばれたんですね。
では、飲食店を始めるにあたり、やった方がいいことや「これは大変だった」というようなことはありますでしょうか。

柴田さん
柴田さん

やった方がいいのは、うーん……事前準備ですかね。 事前にちゃんと計画を練るとか、ちゃんとお金を準備するとか。
1店舗目か複数店舗をやるかでも考え方は変わってきますけど、その時々のフェーズに合った必要なものを、ちゃんと事前に準備することでしょうかね。

柴田さん
柴田さん

1店舗目だと多分融資を引くことになるので、そういったお金の工面が一番大変になってくるかなと思いますし、複数店舗やるなら他の店舗との使えるお金のバランスや売上とかを踏まえていくことになって、結構考えることが変わるので。
事前準備ではそういうお金の準備と、あとは気持ちの準備が大事になるんじゃないかな。

橋本
橋本

気持ちの準備、ですか?

柴田さん
柴田さん

やっぱり始めるにあたって理想の形とかってあると思うんですけど。実際にやってみた時って、そんな理想通りにいくわけなくて。大変なことの方が絶対多いんで。

柴田さん
柴田さん

でも、やってから気づくことの方が多いと思うから、そっちのほうが大事というか。
そこで「うまくいかない」って折れるんじゃなく、ちゃんとそこに目を向けて、改善したりしていけるかってところですかね。

お金や計画と同じくらい大切なのが、思い通りにいかない現実を受け止める覚悟。

そうした前提に立ったうえで、次に避けて通れないのが「物件選び」です。
理想と現実、そのバランスをどう取ってきたのかを聞きました。

現実を見据えた物件選びのコツ

橋本
橋本

なるほど。続いては実際に出店される時、物件選びで重視していたことなどはありますでしょうか。

柴田さん
柴田さん

最初の出店ではやっぱり予算が大事じゃないですかね。
お金も限られてて、いいところに出せるようなわけでもない。そういう制約のある中で、居抜きの物件を選んだり、業者を使うところを選んだりして費用を抑えたり。そういうところじゃないでしょうか。

柴田さん
柴田さん

やっぱり理想よりはちゃんと現実を見ながら物件を選んだ方がいいかなって思います。
「きっとこのくらいいけるだろう」みたいな理想で物件を選んじゃって、結局払えなくなって辞めてしまう……みたいなことになったら目も当てられませんから。

出店時の判断ひとつで、その後の経営は大きく左右されます。

では、実際に店を続けていく中で、柴田さんが一番大切にしていることは何なのか。
経営を“続ける側”の視点に話は移っていきます。

続ける力は“やり切る力”と基本の積み重ね

橋本
橋本

確かに。理想だけじゃなく、実際にどのくらいやれるかを考えることが大切なんですね。
では、実際に飲食店を続けていくにあたり、大切なことなどはありますか?

柴田さん
柴田さん

さっきも言いましたが、気持ちじゃないですかね。続けていく、やっていくぞっていう。
飲食店以外もそうですけど、やっぱ「やり切る力」が一番大切なんじゃないでしょうか?
結局、やる奴はやるし、やらない奴はやらないんで。そこで「やるんだ」ってなれるかどうかが。あとは「人のせいにしない」とか。結局は自分のせいなんで。
そういう、人として基本的なところが大事なんじゃないかと思います。

柴田さん
柴田さん

あと、開業したてで1店舗目を開くとかだったら、ホントにお店を綺麗にしておくとか、そういう細かい積み重ねじゃないですかね。
おいしい料理を出すとか、いい接客をするとかよりも、そういう基本的な、当たり前のことを当たり前にやるってことが一番大事かなと。まあ、それができないこともありますからね(笑)。

特別な才能や派手な戦略よりも、柴田さんが強調するのは「当たり前をやり切ること」。

一方で、飲食店経営には“気づかないうちに陥る危うさ”もあると言います。
そのサインとは何なのでしょうか。

停滞こそが危険、挑戦を続ける姿勢を忘れない

橋本
橋本

反対に、「こうだと危ない」みたいな状況はあるのでしょうか。

柴田さん
柴田さん

やっぱり、挑戦し続けるってところじゃないですかね?
世にいう「失敗」って、「売上が悪い」とか「利益が出ない」みたいなところかなって思いますけど、
そこが失敗なんじゃなくて、挑戦してないことが失敗だから。

橋本
橋本

うまくいっている状態かどうかではなく、停滞しているのが良くない、と。

柴田さん
柴田さん

そうですね。やっぱりどんどん挑戦して、改善していくのが大事ですね。

あとは考える力というか、何事にも疑問を持ったほうがいいかな、とは思います。
たとえば売上が悪い時に「なんで売り上げが悪かったんだろう?」って理由が分かってないと危ないし、反対に良い時もそれは同じで。「常に疑問を持つ」ことが大事かなと。

失敗とは何か。うまくいっている状態とは何か。
柴田さんの言葉は、売上や数字だけでは測れない経営の本質に触れていきます。

最後に、これからについての考えを聞きました。

終始、朗らかな態度で笑いも交えつつ、インタビューに応じてくださった柴田さん。
「背中で語るタイプ」と自称される通り、人としてのぶれない姿勢を大切にされているようでした。

目標より大事なのは挑戦し続けられる環境

橋本
橋本

ありがとうございます。
柴田さんは現在多くの飲食店を経営されていますが、今後について、目標や展望などはありますでしょうか?

柴田さん
柴田さん

○○店舗出すとか、○○円売り上げるみたいな目標は特に立ててはないんですけど、やりたいことができたタイミングに、やりたいことをちゃんとやれるような環境にはしていきたいなと思っています。
そのためにも今は、日々挑戦して、改善してっていうところを大切にしたいですかね。

橋本
橋本

なるほど。素敵な目標だと思います。
柴田さんは、弊社とはどのようなつながりがありますでしょうか。

柴田さん
柴田さん

代表の佐藤さんと、共通の知人を介して知り合って。飲食店の出店や撤退のお手伝いをなさってるらしいって聞いてます。
やっぱり出店する側はいろいろと安く済ませたいし、撤退する側は高く買ってほしいしっていうことで。そこを取り持たれているっていうのはすごく、ありがたい取り組みだなと思います。

出店希望者へ──やり切る覚悟が成功の鍵

橋本
橋本

最後に、出店希望者に何かアドバイスなどいただけますでしょうか?

柴田さん
柴田さん

そうですね……大変なのでやめといた方がいいですよ(笑)。

っていうのは流石に冗談ですけど。

柴田さん
柴田さん

飲食店に勤めてたりしたら、独立って夢を持つことはあると思うんですけど、そこでやっていく覚悟とか、やり切る力があるならやっていけると思いますし、そうじゃなくて、「なんとなく始める」とかなら勤めてた方が絶対にいいのかなと思います。続けていくことも大変ですし。
「それでもやっていく」っていう方でしたら、まあ、僕らも頑張ってるんで、一緒に頑張っていきましょうって言いたいですかね。

橋本
橋本

今回は貴重なお話、誠にありがとうございました!

飲食店経営は、華やかに見える一方で、地道で厳しい積み重ねの連続です。
柴田さんの話から伝わってくるのは、特別な成功法則ではなく、
「逃げずに向き合い続ける姿勢」でした。

思い通りにいかないことを前提に準備し、理想より現実を見て判断し、
うまくいかない時ほど考え続ける。
その積み重ねこそが、店を“続けられる人”と“続けられない人”を
分けているのかもしれません。

これから出店を考えている人にとっても、すでに経営の渦中にいる人にとっても、
一度立ち止まって自分の姿勢を見直すきっかけになるインタビューです。

この記事が出店を目指される方の一助となれば幸いです。

○店舗情報

松翔苑
050-5590-8482
神奈川県横浜市西区南浅間町32-14

豚仙人 吉野町本店
神奈川県横浜市南区睦町1-6-4

田 関内店
050-5596-7970
神奈川県横浜市中区相生町1-7 和同ビル 1F

らぁ麺 松千
神奈川県横浜市中区相生町1-7 和同ビル1F


○会社情報

合同会社S.R.F.
神奈川県横浜市西区岡野1-6-48 316
TEL:045-311-2878


弊社、店舗高値買取センターは、飲食業に挑戦する皆様の
物件取得・出店・撤退を総合的にサポートしております。

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